<各概要>
国語
文章の中に図表を挿入し、その内容を読み取って表現する力を試した。また中世の紀行文を取り上げ、和歌や慣用表現の意味を文脈から理解する力を測った。総合学科以外で課した作文は、ことわざに対する自分の考えを問うた。
数学
理数科など3学科を除く問題では、容器に貯金した100円玉の枚数を数えずに求める方法を問い、答えを導き出す過程をみた。身近な素材を題材に、数学的な考え方を活用したり、文字を用いて式で表す力を試した。
英語
英語科など6学科を対象としたB問題では、源氏物語をテーマにした会話文から話の流れを読み取る力や内容を英語で説明する力を問うた。A問題は、基本的な単語を書く力や、英文の内容を読み取り、表現する力を試した。
理科
第1分野の化学と物理、第2分野の生物と地学を1題ずつ出題した。実験や観察を中心に取り上げ、身近な自然環境や身の回りの現象を科学的にとらえる力を試した。また図表など複数の情報から必要な情報を選びとる力を問うた。
社会
「流れ」と「塩」の二つのテーマを設定し、地理、歴史、公民の知識を幅広く出題した。「流れ」では、国際貨物輸送量の推移などについて問うた。「塩」では、塩の歴史を通して、江戸期の人々の暮らしや中国、インドに関する知識をみた。
◎全体の出題傾向は、昨年と同程度、基礎学力を測る問題を設けたほか、全国学力テストの結果で明らかになった知識を活用する力を問う問題を工夫したそうです。
[2010年2月24日]